福岡で事業を成功させるには社員の性格が重要になる

板井明生|性格が良くないことのデメリット

板井明生

見た目のいい人を営業職に採用すると、商談がうまく行きやすい。見た目のいい人は、自信に満ち溢れているので向上心がある。
そういった通説がある。

 

しかし私は【見た目を重視しない】という事にこだわり社員を採用している。
見た目の良さだけで採用するのは簡単で、成功する可能性も高いだろう。だが見た目と経歴など履歴書と第一印象だけでその人となりを見極めるのはとても難しい。
見た目がよくても内面に問題がある場合が考えられるためだ。

 

見た目がよく周りにちやほやされて育った人は、挫折に弱い場合がある。失敗した経験が少ないからだ。
また、工夫しなくても上手くいってきたので、努力するという経験が乏しい人もいる。
見た目で判断できない「会社に合う人間であるか」という部分を見るために、面接では失敗談を聞く。そこからどう挽回できたかを聞く。

 

私が思う性格が良くないというのは、新人時代周りの意見を聞けない人であり、周りを蹴落とそうとする人である。そのような人材は上司という立場になったときパワハラ等の問題をおこすこともあるので大きなデメリットになりえる。

 

これが私の、性格を重視した人材採用にこだわる理由だ。